
理学療法学科
これから必要となる
最新の学修を学⽣とともに。
臨床経験豊富な教員だからこそ教育の枠にとらわれず、学⽣個⼈にあった学習環境を模索していけると考えています。臨床での学⽣教育の中で培った経験を元に、学校教育に必要と感じたことを学習に取り⼊れることで、臨床に近い教育をおこなっています。
理学療法学科の学科目標
高い専門性と豊かな人間性を兼ね備えた理学療法士
実践力を重視し、臨床に必要とされる専門職を目指します。
理学療法の基本的な知識と技能を修得し、自ら学ぶ力を身につけます。
楽しく安心して学べる環境と、実践的な教育。
教員が定期的に臨床現場に出て理学療法を実施することで、学習内容に関する意味づけや実践的な教育内容につなげていきます。
また学生の思考過程を見える化し、理学療法に必要な思考力・表現力を育成します。
さらに、学生と教員のコミュニケーションがとりやすい関係を大切にし、普段から気軽に相談できる環境を意識しています。

理学療法士に向いているのはこんな人!
- 人の役に立ちたい人
- 体を動かすのが好きな人
- 体の構造に興味がある人
理学療法士を目指す学生のなかには、部活動でケガをした時に理学療法士にお世話になったという経験がある人も多くいます。
理学療法士の魅力
学科長に聞きました!
理学療法士の活躍の場は
病気やケガ、高齢、障害を持った方の体の動きの回復をサポートする理学療法士は、病院やクリニック、介護老人保健施設、スポーツチームなど多彩なフィールドで活躍しています。
リハビリの対象となる方も様々です。病状が安定段階に入った患者さんをはじめ、病気やケガの手術直後の患者さん、治療後に自宅に戻り通所でのケアを続ける方たちのリハビリ訓練をサポートするほか、スポーツ選手のケガの予防に向けた体のケアにも携わります。
リハビリ治療・訓練では患者さん一人一人の病状や生活環境に合わせたリハビリ計画を作り、補助具の選定や適切な使い方の指導などを行っています。

グループ内の病院施設と連携した充実の実習環境

日本有数の総合医療福祉グループの一員である本校はそのメリットを活かし、病院施設と連携し充実した実習環境を整えています。
臨床実習のほとんどをグループ内の病院施設で実施しており、現場の実習指導者と本校教員の密な情報交換により、学生の悩みや課題のいち早い把握・サポートが可能です。
また、生徒一人に対して二人の実習指導者が付く手厚い実習体制を開校当初から続けており、学生が安心して現場で求められる実践力を身に付けられる環境となっています。
実習先で働く本校OB・OGと接して卒業後の自分の姿をイメージする学生も多くいるようで、卒業する学生の9割程度がグループ内の病院施設に就職し、医療の現場で活躍しています。
あなたの夢を大切に一緒に学んでいきましょう!
- 「思いやりのある理学療法士になりたい」
- 「人の役に立ちたい」
- 「一緒に喜びあいたい」
皆さん、入学するときには大きな夢を抱えて理学療法士を目指します。しかし、入学後のハードな毎日に追われ、いざ実習に行って患者さん、利用者さんを担当するときには、その気持ちを忘れがちになります。理学療法士は自分が主役ではありません。理学療法の対象者すべての生活をよりよくするためのサポーターです。
患者さん、利用者さんをサポートするためには、さまざまな知識・技術が必要になることから、どうしても勉強に追われがちですが、どんなときも「患者さん、利用者さんのために」という気持ちを忘れないで欲しいと願っています。最初に抱いた皆さんの素敵な夢を大切に、一緒に学んでいきましょう。
