
自信の教育システムと学習サポート
上尾医専は、母体が上尾中央医科グループ(AMG)という医療福祉グループのため、医療福祉業界のニーズをいち早く学校教育に取り入れることが可能です。また上尾医専とAMGは共通の理念のもとに運営されているので、学校教育・臨床実習・就職まで一貫した体制で専門職への道を歩んでいくことができます。
まず最初に学習のコツを教えます!
「覚えることが多くて大変そう」「授業についていけるかな?」そんな不安はありませんか?上尾医専では、第1学年の前期に「学習のコツ」を学ぶ科目【基礎学習論】があります。入学後はまずこの【基礎学習論】で学びのコツを知り、自らの学習方法を定着させることができます。
第1学年
- 学習方法の理解
- 指導のもと、PDCAの実践
第2学年
- 学習方法の修得
- PDCAの定着
第3学年
- 自ら学ぶ力の修得
自ら学べる人材
実際の症例をもとにグループで話し合い解決策を探る CBL 授業
CBLとは、実際の症例をもとにグループで話し合い、ディスカッションを通して問題の解決策を探る授業スタイルです。自分の意見を持つとともにグループで課題に取り組む中で、あらゆる世代や症状の方に対応できる思考パターンを身につけることを目指します。
上尾医専では第1学年からCBL授業をおこなっております。早期にCBL授業をおこなうことにより、たくさんの科目を学ぶ意味を知り、知識の活用方法が身につきます。

1.課題をもとにディスカッション
はじめに学習を進めるための課題(症例)が出されます。これをもとに必要な評価※を考えます。
症状や状況などを確認(検査や測定)し、作業後のリハビリ方針を決める行程のこと。

2.プログラムの作成
評価の実技の練習をし、模擬的な評価結果を提示して、プログラムを考えていきます。

3.実技練習
実際に考えた治療プログラムの実技練習をおこないます。
成長につながるグループワーク
上尾医専ではグループワークを多く取り入れておりますが、それには2つの大きな理由があります。
その1「知識や技術がしっかり身につく!」
知識や技術は、修得状況のレベルがあります。あることを「知っている」という段階から「説明できる」➡「実施できる」➡「実際の現場で実行できる」というように、修得レベルが高くなっていきます。本校のグループワークでは、予習しておいた内容などをお互いに説明しあったり、技術練習でアドバイスをしあったりすることで、知識や技術の修得レベルを向上させることができます。
知っている
説明できる
実施できる
現場で実行できる
その2「チームで働く力が身につく!」
卒業後にスムーズなチーム連携を実施するためには、一般的なコミュニケーション力だけでなく、状況把握力や話し合いによる調整なども必要になります。グループワークでは自らが発言するだけでなく、メンバーの発言を受け止め、より良い学習に向けて何が必要かを自分たちで考えて学習を進めます。これらの過程が、チームで働くための力の基礎となります。

置いてきぼりにしない、情熱の学習サポート!
1.自分の現在位置を明確に。安心のフィードバックシステム
学びの途中で学習の進捗状況や習得具合を確認してもらえる。
短いスパンで確認できるから苦手を無くせる。

高校までは中間テスト・期末テストがありますが、大学や専門学校ではいわゆる中間テストはない場合がほとんどです。学びの途中に実力を知る機会がなければ、自分の学習方法が効果的であったかどうかは最後までわからず、試験に合格するかどうかもわからない、ということにもなりかねません。そこで本校では効果的な学習のため、学びの途中にフィードバック(形成的評価)を実施しています。例えば、15コマある科目の中で半分ほど経過した時点で、これまでの内容を小テストや実技試験形式で確認し、その内容についてフィードバックを実施します。これによって、それまでの学習方法や内容の理解がどうだったかを把握し、今後の学習方法の修正などに役立てることができます。
2.信頼の定期面談
上尾医専は、学生と教員の距離が近いと定評。
相談しやすく頼りになる教員。不安な事はすぐ解決。

前期と後期に一回ずつ、学年担当との定期面談があります。そこでは学習、学校生活、就職などについて確認し、特に学習に関する不安については別途時間を設けて個別やグループ指導などをおこなっております。
3.理解度に応じた個別対応
分からないを無くすためには、答えを聞くだけじゃだめ。
自ら答えを導き出せるようになることが大切。

学習の理解度は人それぞれあり、わからない箇所が明確な場合もあれば、「わからないところがわからない」・「全部がわからない」という場合までさまざまです。本校では、それぞれの状況をしっかり理解し、状態に応じた勉強方法の提案やサポートをおこなっております。目指すのは内容の理解に加えて「自ら学ぶ力を身につける」こと!ただ答えを教えるのではなく、学生が自ら学習できるようサポートするのが上尾医専流です。